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June 27〜July 6 in 2007

7月1(日)   キャベンディッシュを歩く

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7時半過ぎ起床。
白とパステルブルーの部屋、可愛いベッドスプレッド、ガラスや籐の家具・・・
おとぎ話の中で目覚めたような不思議な感覚〜♪
まったく、夢の世界、だ。

8時半ごろ、朝食にダイニングルームへ。
意外に大勢の宿泊客が次々に集まってくる。
敷地に散在するコッテージでは自炊できるというから、もっと大勢泊まっているのだろう。

朝食
朝食
ブルーのベッド
ブルーのベッド
そういえばプールで何組もの親子連れが遊んでいたっけ。
生まれたての赤ちゃんを連れた若夫婦などもいた。
日本人も一組見かける。

ジュースが8種類、パン類もいろいろ、スクランブルエッグやソーセージもあり。
フルーツ、ヨーグルトもあって、簡単な朝食というには盛りだくさんだし
お給仕の女性も、普通の主婦や娘さんという感じで、すごく家庭的な雰囲気がいい。

部屋から出ると、必ずプールサイドを通って一旦敷地内へ出る。
フロント、ロビー、食堂へ行くにも、外の空気を吸ってからというのは新鮮で楽しい。
しかも、敷地内は、広々として緑がいっぱいの大きな公園という感じだから、なおさらだ〜♪

ゲートの内側にある看板
ゲートの内側にある看板
敷地の一部
敷地の一部
午前中は、日本の家族や友人にハガキを書く。
グリーンゲイブルス郵便局のスタンプを押してもらうのが目的〜♪
11時過ぎに宿を出て、まずインフォメイション・センターへ向かう。
宿から国道へ出るまでの100mほど歩く間に、他のB&Bがあり、
両側にはルピナスをはじめ、いろいろな花が咲いていて、なかなか進まない。

キャベンディッシュ村のマップを見ながら、誰一人歩いていない道を行く・・・
宿への入り口からすぐのところにグリーンゲイブルスへの入り口がある。
まっすぐな広い道路の両側には緑の風景がどこまでも続く。
あちこちにルピナスが群生している。

路傍の風景
路傍の風景
グリーンゲイブルスへの曲がり角
グリーンゲイブルスへの曲がり角
交差点に来ると、右にモンゴメリのお墓が見える。
交差点を横切ってまっすぐ行くと、右手に郵便局と教会。
交差点を左に曲がるとインフォメイション・センターだ。
センターでは、可愛いお嬢さんが数人いて相手してくれる。
Sちゃんとわたしが二人でぶつぶつ言ってると、日本語で話しかけてくれた。
胸に「日本語」と書いた札をつけている可愛いお嬢さん。

それでも、相手はカナダ人なのでなんとなく英語で話そうとしてしまう。
日英まぜこぜの変なちゃんぽんになったら、お嬢さんが「半分日本語、半分英語、可愛い〜♪」と言ってニッコリ〜♪
カナダデーの催しのことを聞くと、ノース・ラスティコで花火があると教えてくれた。
でも、車でないと行けない距離だし、夜遅いから無理だ・・・残念。
なんせ、ここは日が長くて9時過ぎても明るい。
花火は10時ごろになるだろうから帰りは真夜中になってしまう。

インフォメイション・センター
インフォメイション・センター
路傍の花
路傍の花
海岸まで歩いて15分と聞いて行くことにする。
車道から少し離れて、木道があるので歩きやすい。
周囲の風景も抜群で、海辺もすばらしい〜♪
青空と海、赤土。微妙な光の具合で景色が変化する。
見渡す限り、自然以外になーんにもなくて気持ちがいい。
ゆったりと飛んでいる鳥も、ぜんぶわたしのものよ、といわんばかり。

ビーチへ続く道
ビーチへ続く道
路傍のルピナス
路傍のルピナス
ビーチの小道
ビーチの小道
赤土の海岸
赤土の海岸
海の風を満喫してから、グリーンゲイブルス郵便局へ。
今日はカナダデーなので、1時からの営業。休みでないのがうれしい。
計画通り、ここでハガキを出してグリーンゲイブルスのスタンプを押してもらう〜♪
また、カナダのきれいな切手も買う。
郵便局の娘さんに軽食を取れるところを聞くと、向かいの青いレストランにサンドイッチなどあると教えてくれた。

郵便局、左後は教会
郵便局、左後は教会
グリーンゲイブルスのスタンプ
グリーンゲイブルスのスタンプ
絵本のような風景
絵本のような風景
郵便局と合同教会のちょうど反対側にそのレストランがある。
The Friendly Fisherman Restaurant
平屋の細長い建物に、広大な駐車場がついている。
カフェテリア形式で、気楽に好きなものをトレイに取り、最後に会計をしてテーブルで食べる。
今日のランチは、シーフードのサンドイッチと、ラズベリーのドリンクにする。
ドリンクのボトルには、アンの絵がついていた〜♪。
窓からの風景も、ずっと向こうまで見渡せてきもちよかった。
家族連れが何組か食事に来ていた。

カフェテリア・レストラン
カフェテリア・レストラン
赤毛のアンのラベル
赤毛のアンのラベル
ランチ
ランチ
ここでも、マーケットに行ってみることにする。
近所にはツーリストマートしかないので、一般向けではないかも。
もと来た道をもどって、宿の前を通り過ぎ、まっすぐな道をアップダウンしながら行く。
風景がよいので立ち止まってばかり・・・〜♪

路傍の風景
路傍の風景
ルピナスの群生
ルピナスの群生
路傍の風景
路傍の風景
歩くときは、交差点の信号が問題だった。
普通は歩行者が少ないので、車用の信号だけが動いている。
歩行者用の信号をオンにする方法がわからず、立ち往生。
柱にボタンがついているのだが、2つボタンが着いている。
どっちを押せば、どっち側の信号がオンになるのかわからない。
一方を押してもしばらく変わらないと、もう一方を押してしまうのでますますわからなくなる(- -;)
両方を押すとうまく作動しないみたいだし。

最後はドライバーの良心に頼って渡る、という羽目に。
あれこれ試行錯誤して最後にやっとわかったが・・・。
進行方向と平行関係についているボタンを押すといいようだ。

幅の広い道路の両側に、歩くための木道が作られていてとても歩きやすい。
硬い舗装道路ではなくて、やわらかい木なので、足に優しく疲れにくい。
しばらく草原や林、池、ときどき可愛い家などを見ながら行くと
キャンプ場や、ちょっとした公園のようなもの、レストラン、教会などが見えてくる。
後から聞いたところによると、このとき見えていた「Avonlea Village」
赤毛のアンのテーマパークだったようです。
赤毛のアンの登場人物がいたり、一緒に写真を撮ったり
おみやげ物があったり、ミニ・ミュージカルもしていたそうです。

カナダデーを祝うレストラン
カナダデーを祝うレストラン
路傍の教会
路傍の教会
ツーリストマートは、名前の通り旅行者用と見え、お土産類がたくさんおいてあった。
歩いて帰る途中、雨が降ってくる。ここのお天気はほんとに変わりやすい。
一日に全部のお天気が順にめぐってくるという感じだ。
晴れているかと思うと、あっという間に雲が垂れ込め、さぁーっと降る。
しばらくすると止んで、また青空が出てくるという具合だ。
宿に戻って、公衆電話で旅行社に電話し、明日のオプションツアーを申し込む。
フリーダイヤルだったので簡単にかけられた。

ロビーで休んでいると、日本人夫婦がチェックインした。
連れてきたのは、わたしたちを空港からホテルへ送ってくれたり、アイランダー訪問に行ってくれた人だったので挨拶する。
小さな島で、観光スポットは決まっているからあちこちで会う。
ご夫婦とも少し話すと、お互いに情報交換できそうだった。

夕食には、郵便局や墓地の近所のレストランへ行く。
レイチェルズはきちんとしたレストランで、現地の人がたくさん来ていた。
それほどお腹が空いていなかったので、軽くパスタにする。

レイチェルズ
レイチェルズ
ダブルデッカー
ダブルデッカー
宿に戻り、先ほどのご夫婦と歓談。
ナイヤガラから来たというご夫婦からはナイヤガラ観光情報をいただき
わたしたちは、シャーロットタウンやキャベンディッシュのことを話す。
なんだかもう自分の街のことのように、いろいろと話してる自分達がおかしかった〜♪

花の咲く風景
花の咲く風景
ゲートから見たキンドリッド・スピリッツ
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