鎌倉・春の散策 |
3月も半ば前なのに、4月下旬か5月上旬の陽気! この陽気を逃してなるかとばかり、 急遽、春のせり摘みと桜の花見をプランニング。 朝からお弁当を作り、コーヒーを入れて準備万端。 街中の道沿いや民家の庭先にはウメのピンクや白、 レンギョウやミモザの黄色、若芽の緑とあいまって春色いっぱい! 30分あまり歩くと、山の中に入っていく。 これが台峰緑地 めっきり緑が減ってしまった鎌倉の貴重な自然の谷戸だ。 ここに、知るひとぞ知る芹の群落がある。 春の日を浴びて、いかにもおいしそうな芹を見つけて、歩こう会はいきなり収穫採集会に移行した。 靴が泥にまみれるのもなんのその、みんな芹摘みに夢中になってしまった(^ ^;) 近くには谷戸池もあり、どんな山奥かという風景だ。 道なき道を辿って住宅団地へ抜けると、一気に高台に出る。 遠方に六国見山がくっきりとみえる。 しばらくいくと、ふたたび芹の群落が・・・ ここでも、夕食に春の香りをと摘み手に早変わり(^ ^;) (参考「山崎の谷戸を愛する会」) ちょうど、鎌倉で炭を焼く会の活動現場をとおりかかり、見せてもらう。 (鎌倉シニア通信で紹介 : 「鎌倉で炭を焼く会」) 公園事業で山の整備をしている間に出た木を利用しているのだそうだ。 そして整備した山は日当たりがよくなったり、林閑地ができたりして 今まで見えなかった植物が出てきたりするそうだ。 見事なスミレの群生があった! こんなにたくさんのスミレが一度に咲いているのを見たのは初めてで感激。 傍らには、西洋タンポポに駆逐されそうな関東タンポポが生き残っている。
鉄道線路と川を越えて大船フラワーセンターへ。 春爛漫、花盛り! まっ黄色の菜の花の横で車座になって、宴会! みんなこれが楽しみで、歩こう会は続いていると言うのだが・・・ 傍らの夾竹桃の樹には、小鳥が来ている。 ウメ、桜、モクレン、コブシ、菜の花、ミツマタ、サンシュユ、ツバキ、ボケ、マンサク、・・・ 花、花、花・・・!
希望者は龍宝寺へ寄って帰る。 一日で、18,389歩あるいてきた! |
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